《モロッコ仕入旅》2.カサブランカからマラケシュへ移動!初めてのモロッコ料理や建物に…
2019年6月25日 19:37 オーナーリサのモロッコ日記
モロッコ、カサブランカにあるオアシス駅前の朝のようす。この時も既に沢山の車であふれていますが、この写真の後、更にとんでもないラッシュになってきて、車と人が入り乱れてクラクションの嵐となります。(でも誰も怒ってはいなさそうなので、きっと日常茶飯事のもよう^^;)
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さて、私のモロッコ仕入旅日記、第2話。→第1話《久々の海外、関空~パリ~カサブランカへ!》はこちらから
1日目に、自宅から24時間以上移動して泊まったホテルはこんなアパートメントタイプのホテル。前の小屋に守衛さんがいて、案内などして下さいました。オーナーさんにホテルからのタクシーをお願いしていたので待つことに。
爽やかな朝です。
モロッコってもっと暑いのかな~と思っていたのですが、湿気がないので、朝晩が意外とかなり涼しいです(上着ないと寒い日もあります)
前の草むらを見てると日本では見ないような草花があります。(多分雑草)キレイですね^^
気候が違うから当たり前なのですが、こういうのを見ると遠くに来たんだなぁと思います。
こんなオブジェみたいなのもありましたよ!中は綿みたいなのが出来てる実でした^^ 綿なのかな??
しばらく待っているとタクシーがやってきたので(しばらくと言っても結構…笑 モロッコでは10~15分待つのは短い方です・笑)
タクシーからの早朝の景色↓
毎度のことですが、ブレブレですみません^^;
冒頭のオアシス駅に到着。
カサブランカからマラケシュに行くのですが、それにはいくらネットで調べても「カサボヤージャー駅から高速列車でマラケシュまで行く」としか出てこないのですが、この日本人はほぼ知らない?「オアシス駅」からマラケシュ。とても便利でした!
カサボヤージャーと比べてかなりこじんまりとした駅なのですが、結果良かったです!
これはホテルのオーナーさんがそう教えてくれたそうです^^ 半信半疑で来てみたら、結果こっちの方が行きやすいルートだったようです♪(私は何も調べてなくて、全て幸美さんが調べてくれたのですけど…^^;)
↓オアシス駅前の朝の様子
お腹が空いた私たちはカフェで朝食を。。。チキンやフレンチフライが食べたい気分だったのに、まだ朝早いからない、と言われ…結果なんでかこんな事に(笑
4人とはいえ、凄い量!!
しかも、サラダが謎すぎる!!!!
怪しい、お腹壊しそう…とか言いながら(笑 みんな恐る恐る食べました^^;笑
サラダには中においもやお米も入っていて、ますます謎…!笑
結果、これは全部混ぜて食べるのではないかという結論に至りました。食べ方を知らないと怪しさ満点です!!
念の為かなり早くホテルを出たので、まだ時間があり、駅構内にあったカフェに移って念願のモロッコの定番、ミントティーを飲むことに!!!
うわさのミントティ、どんなんだろう♪ワクワク♪
あーーーー!お砂糖要らないって言うの忘れたーーーー><
知ってます?モロッコの人って甘いの大好きで、糖尿病が国民病なくらい。若くても歯がない人も沢山いるし、街を歩いていると足が悪い人や目が見えない人も結構な割合でいるんです。(全てが糖尿病ではないでしょうけど)
それの原因の一つと言われる、このミントティ&大量のお砂糖!!!
No Sugar,Please と言えば、そうしてくれたり、お砂糖を別に出してくれるところもありますが
基本的に何も言わないと、お砂糖たっぷり既に入っているミントティーが出てきます^^笑
日頃からそんなに甘いのを得意としないワタシですが…甘い洗礼を!!!!と思って頂きましたら…
意外と大丈夫でした(笑
移動で疲れてたのかな???笑 意外と行けるやん。でも、沢山は要らんなー。もうちょっとお砂糖(いやかなり)控え目でいいな。いや、やっぱりむしろ要らんな、というのが感想です(笑
さて、電車の時間です。
モロッコの電車ONCF(Office National des Chemins de Fer)国鉄ですね、JRみたいなものです。これで移動します。安全と快適のため、一等席をあらかじめ予約しておきます。
またかなりブレてる写真ですみません^^;
一等席の車内はこんな感じ。6人が一部屋になって区切られています。マラケシュ行きでは、私たち4人とオジサマお二人が一緒の部屋に。
上の部分には荷物入れがあります。
モロッコの男性はとっても優しくて、このブースに入った途端に、私たちの荷物を上げようと立ち上がってくれます。私たちは4人もいるのに、ですよ!これは、どの電車に乗ってもそうでしたが、乗り降りの際にはササッと荷物を上げ下げを当たり前のようにしてくれるんです。感動!!
車窓からの景色はおおむねずっとこんな感じ(笑
街中にいるとわからないのですが、移動してると
あぁ砂漠が近いのだなぁと感じます。
わりと乾いた大地が続きます。
ほんとずっとこんな感じ。たま~~に駅の近くに街が現れたりします。
↓退屈な車窓からの景色
移動移動移動でしたが、意外と元気!高速列車は快適でのんびり過ごせました。
4~5時間列車に揺られて~
マラケシュ駅到着ーー!
テンションあがりますね~!
砂漠の隣みたいな退屈な車窓からの景色を見てたから余計か、このマラケシュ駅のホームのリゾート感に驚き!急にめっちゃオシャレでびっくりしました!笑
改札を抜けて屋内に入るとまたこのオシャレさ!!!ビックリです!
モロッコのオリエンタルなこの細かい建築美術、素晴らしいですね!国鉄の駅とは思えないです。(そして途上国の電車の駅とは思えない!)
内装はこんな感じ。
柱から天井までの曲線や柱の造形が美しい!バランス最高!センス抜群!!
日本もこういうオシャレなセンス見習ってほしいですね!!
そして、さっきの美しいガラスの駅舎の外側に出るとこんな感じ!↓
美しい~~~~~~~!!!!
この細かい造形美と曲線!そして時計まで!!!
はぁ~~~(//▽//)ため息が出ます♡
それからタクシーに乗って、マラケシュ旧市街にあるホテルへ向かいます。
駅を出てすぐのあたり。
街路樹とモスクが異国情緒たっぷりですね。遠くに来たもんです。モロッコですよ!アフリカ大陸ですよ!
色んな人種の人がいます。
マラケシュ旧市街では、普通に道路でも市場(スーク)の広場でも観光客用の馬車があちらこちらで走っています。
主にヨーロッパ系の方がよく乗ってらっしゃるように見受けられましたが、本当にこんな風に車道を一日中闊歩しているので、マラケシュの街では朝から夜まで馬の蹄の音がしています。そして馬のフンも…^^;苦笑
上から見るとこんな感じ。
この時間はまだ車もさほど多くないのですが、車線は無視はされていないものの、車やバイク、人がそれぞれ間を縫うように、すり抜けるように入れ違います。この雑然とした感じと秩序があるようなないような無茶苦茶な動き、車のスピード感やクラクション…街の雑踏…
全てに最初は馴染めなくて、思わず「こんなとこイヤや~~~」と発してしまうワタシのワガママっぷりが出てしまいました^^;笑
心の声を漏らし過ぎ。。。いや、もう口に出さずにはいれなかったんですよ。
ほんと、久々過ぎる海外だったし、初の途上国でしたから^^;
そんなこんなでホテルに到着。
間口の狭いホテルは道にドアだけが面していて、細い急な階段を上ってホテルに入る仕組み。
どこもそうなのですが、モロッコはそういう作りの建物が多く、急な狭い階段がつきものなのです。(なぜだろう??)
そして、2階に上るとこんな感じ。内装がすっごいオシャレなのです♪♪♪ 本当にモロッコの人の美的センスには脱帽です。
私の部屋は最上階にあったのでさらに階段を上ることになるのですが、その階段ひとつとってもこのオシャレさ!日本じゃー、ちょっと高級なお店やかなりオシャレなカフェやレストランくらいじゃないとなかなかこういうレベルのオシャレさはないですよね!
こういうのが意外と高級でない普通のホテルやカフェにもあるんです。
私のホテルの部屋の窓を開けるとこの眺め。素敵なテラスと降り注ぐ太陽の光が相まって爽やかな素敵な空間に♪
部屋前のテラス。スーツケースの上げ下ろしは自分ひとりではワタシは出来ず、手伝ってもらったり、毎日の階段の上り下りは嫌だなぁと最初は思いましたけど、結果、最高のロケーションでした!
ホテルの部屋の中で一番ラッキーな場所だったかも!?
ホテルの2階のテラス席で待ち合わせしてると、美人のホテルのお姉さんがミントティを入れて下さいました。とっても優しくて気の利く美男美女のご兄妹さんらしき二人が経営されてるっぽい宿だったのですが、毎日二人の笑顔とホスピタリティにも皆でホレボレ♪(^^)
モロッコ定番のミントティセットも本当オシャレ♪
モザイクタイルのテーブルの上にも映えますね♪
このホテルのミントティは外国人のお客さんが大半のせいか、お砂糖は別に添えてありました^^ホッ
それから、ホテルすぐそばのレストランでとりあえず遅い昼食を。テラス席が気持ちよいです^^
モロッコ、マラケシュは毎日晴れの日が本当に多くて、日差しは突き刺さるような強い日差し。昼間はカラッと暑いのです!日向にいるととっても暑いのですが、30度くらいの気温のわりに日陰はとってもさわやか♪ 湿気がないって素晴らしい!と思いました^^
来る前は40度を超えることもあると聞いていたのでビビッていたのですが、
私たちが滞在していた10日間の間は、ずっと30度前後でそんなに暑さで苦しむことはありませんでした。(もちろん、歩き回ってるとすごく暑いのですがね^^)
このお店は多分、外国人観光客を意識してるお店ですね^^ 結構モロッコっぽさふんだんにして、オシャレにしてました。
太陽の光が強いからか、写真がキレイに彩りよく撮れます♪
サラダとミックスグリル。横の小鉢はオリーブの塩漬け。
タジンのような感じで、壺に入れて加熱調理するお料理。タジーナ、だったかな??名前忘れました。
こちらもお肉はミックス。骨付きのチキンやビーフ、ラムなどが入っています。
クミンやターメリックでしょうか、優しい香辛料の味と見た目より薄味の煮込み料理です。
基本的にモロッコ料理はこんな感じのタジン鍋系のものが多く、味もおおむね薄味です。素材にハーブや香辛料(強くない)の香りが存分に引き出されてて、塩やコショウでごまかしていない、そんな素朴で美味しいものがほとんどです。
ミックスグリルも基本薄味。素材の良さを活かします。
手前のサラダ。もう朝と同じ轍は踏みません^^笑
もう混ぜて食べると美味しいことを私たちは学びました!(多分それが正解。今も正解はわからないけれど・笑)
そして、これ!
必ずと言っていいほど、何かパン以外のお料理を頼むと出てくるモロッコの定番のパン!
モロッコはフランス領だったからか、パンがとっても美味しいんです。そして、このパンはおかずのお供としては定番的なのか、ほんとにどこでも出てきます。
大きな円盤状になっていて、「こんなに要らんやろ?」ってくらい出てくるのが鉄則。いや、勿体ないですけどね。食べきれません。
このレストランのパンには何かの実が入っていて独特な風味がしましたが、たいていはプレーン。そして、日本のパンほど塩味がしません。ほんとにプレーン。香ばしくて美味しくて、軽い食べごたえです。
遅い夕食を終えてから、夕方から翌日からの仕入れのための下見に出かけました。銀行や公共の建物から、このオシャレさ!!独特のデザインとセンスに驚きっぱなしです。
モロッコの旧市街、マラケシュでは、建物の壁はこのモロッコピンクにほぼ統一されていて、街全体がすごくいい雰囲気なんです。どこ見ても絵になる感じ♪
また、明日からの仕入れ&散策の間に撮った旧市街の写真をたくさんご紹介しますね!
というわけで、明日からはモロッコ仕入旅本番編。さて、どんな市場や出逢いが待っているのでしょうか!?
続きはまた次回、お楽しみに!ではまた!(^-^)/
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