本日のLisa通信Vol.25~伝統の話byあやこ~
2019年4月19日 16:19 スタッフのつぶやき
本日2度目の投稿、全編つぶやきです。ショッピングの合間の読み物としてどうぞ(*^^*) 今日はお天気同様お店も穏やかな時間が過ぎています。
30代40代からの大人ファッション通販、「本当に似合う」がわかるパーソナルカラー診断&イメージ診断のセレクトショップLisa@奈良、スタッフ あやこです。オーナーリサが忙しそうなので、ブログ連投失礼いたします。
さて、先日ばば孝行と称して、祖母を連れて自分がずっと行ってみたかった歌舞伎公演に行ってきました。しかも、市川海老蔵!
来年、市川團十郎白猿を襲名されるので、毎年8年くらい実施されている今回観に行った「古典への誘い」という公演は、海老蔵としては最後ということで、しかも奈良公演の席が若干空いている!行かない理由がない!
歌舞伎といえば、高校生の時学校から行ったような気がするけど、あまり覚えていなかったので、いつかは有名な歌舞伎役者の公演を観たいと常々思っていました。念願叶ったというわけです。
この「古典への誘い」は能とのコラボなので、能と歌舞伎2本でした。
能は正直よくわからなくてzzz となってしまったのですが、何でしょう。日本の伝統的な楽器での演奏と唄を聴いていると懐かしい気持ちになります。
歌舞伎の演目は、1本目は市川右團次さんで、テーマとしては年が明けた頃に親の仇を打つために矢を磨いてイメージをしている男が、七福神をディスったり、新年の挨拶に来た人いっぱい飲もうと言って断られたり、最終的には夢うつつに兄が襲われて助けてくれと言われて戦いに出る、みたいな内容。(合ってるのかどうかわかりませんが、音声ガイドではそのような説明でした・・・。歌舞伎大ファンの方がいらっしゃって、解釈が違ったらごめんなさい( ゚Д゚))
2本目は海老蔵さん登場。内容は、男が仕事をしている別宅へ、お妾さんを呼んで逢瀬を楽しんでいると、本妻が訪ねてきて、二人にコテンパンにやられるという何とも現代にもありそうな内容(笑) いつの時代も、同じだねぇ、と祖母と笑いながら鑑賞しました(*´▽`*)
320年前に初代市川團十郎が演じた演目を、台本がもうない中で海老蔵さんが現代風に作り直した作品だそうです。伝統が受け継がれています。素晴らしいです。
今年は日本の伝統芸能に触れる機会が多いです。歌舞伎、狂言、能。どれも子どもの頃は何がおもしろいのか、と思っていましたが、内容は難しくてわからなくても、舞台美術や衣装、音楽や古典の由来、そして伝承される芸能文化を少しでも感じることの大切さは大人になって気づきました。
海外旅行に行くと、歴史的な絵画やオペラを「おおー」と感心してみますが、日本にも素晴らしい文化芸術があるということは、知っておかないといけませんね。
皆様も少しでもご興味があればぜひ!
そういえば、そんな日本の伝統を偉そうに語っている私も、大好きなフランスのノートルダム大聖堂の火災には衝撃と悲しみを感じました。フランスの教会には独特の雰囲気があって、留学中も住んでいた街の小さな教会でしばらく時間を過ごすということもありました。
ノートルダム は 私たちの女神 とか、そういう意味があります。
一刻も早い復興を祈ります。
日本の伝統からフランスの話、またもや話があっちこっちのあやこ節でした(笑)
本日もつぶやきにお付き合いいただきありがとうございました。
スタッフあやこ
スタッフあやこ
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