《パーソナルカラー診断》4シーズン分類法は受けたことがあるけれど…と仰るお客様が多いワケ
2017年9月28日 16:03 ファッションやお店のお話
「パーソナルカラー診断、以前は4シーズンで受けたことがあるけれど…
いまいちしっくりこないんです」
私が診断させて頂いた方の中で、過去にも4シーズン分類のパーソナルカラー診断を受けた事のある方の
大半のご意見です。
こうなってしまうのは、なぜなんでしょうか…
そしてなぜ、一度(人によっては複数回)4シーズン分類法のパーソナルカラー診断を受けたにもかかわらず納得できずに私のところへお越し下さるのでしょうか…
30代40代からの大人ファッション、セレクトショップLisa@奈良オーナー、
「本当に似合う」がわかるパーソナルカラー診断、イメージ診断が出来るJPFCA認定カラーリスト、リサです。
この記事ではそんなパーソナルカラー迷子さんが生まれてしまう理由と当店で行っているパーソナルカラー診断について詳しくお話したいと思います。
Contents
セレクトショップLisaでやっている最新のパーソナルカラー診断
上の写真は、私がパーソナルカラー診断させて頂いたとあるお客様のオリジナルカラーファイルの一部。(完全なオーダーメイドです)
セレクトショップLisaでやっているパーソナルカラー診断では
受けて頂いたお客様に、その方オリジナルのファイルをお作りしています。
診断後も手に取ってわかりやすいように、小さなカラープリントなどではなく
実際のドレープと同じ生地を貼って
とてもよく似合う色(ベストカラー)
似合う色(ベターカラー)
似合う基本の色(ベーシックカラー)
避けた方が良い色(ウィークカラー)
を全てご提案させて頂いています。
そこで…問題です(笑
これまで主流だった(現在進行形)4シーズン分類(春夏秋冬)での
カラー診断をご存じの方や(雑誌やインターネットにも載っていますね)
実際パーソナルカラー診断をされているプロのカラーリストさんは
このファイルを見て、
このお客様はどのシーズンに分類されると思われるでしょう!?
…答えに窮すると思います。
4シーズン分類によるパーソナルカラー診断との違いとは…⁉
現在もおそらく国内の90%以上のパーソナルカラー診断として用いられているのが
4シーズンカラー診断法。(そこから派生した8分類、16分類など諸派あるそうですが)
そもそも4シーズン分類パーソナルカラー診断って何???
簡単に説明すると…
似合う色を4つのグループに分類して
似合う季節を見つける方法です。(イメージしやすいよう季節で名づけられています)
4シーズンは以下の通りです。
◆春(スプリング)…イエローベース、明るく澄んだ色が似合うグループ
◆秋(オータム)…イエローベース、落ち着いたくすんだ色、暗く澄んだ色が似合うグループ
◆夏(サマー)…ブルーベース明るく澄んだ色、くすみのあるソフトな色が似合うグループ
◆冬(ウインター)…ブルーベース、明るい、暗い、はっきりと澄んだ色が似合うグループ
つまり、4シーズン分類法のパーソナルカラー診断において
基本となるのはイエローベースかブルーベースかでまず分類すると言うこと。
(↑ここ大事!)
ここが実は私がやっている
最新のパーソナルカラー診断と大きく違うところなのです!
イエローベース、ブルーベースに分類するカラー診断での問題点
そもそも、これまで色というものは
ブルーベースとイエローベースに分けられると言われて来ました。
それに基づいて似合うグループに分類したのが4シーズンカラー診断。
しかし、自然の色空間では、
どこからを境にイエローベースとブルーベースに分けられると言うことは絶対にありません。
全てグラデーションで変化していきます。
ということは…???
つまり、イエローベースとブルーベースの間にも
かなりの色がグラデーションで存在するということなんです。
その間の部分をニュートラルと呼びます。
こちらは私が診断後にファイルと一緒にお渡ししている
カラーチャートになります。
右下がいわゆる4シーズン分類法にあてはめると
どうなるか、という説明になります。
私が診断したお客様、
無理矢理あてはめれば、まぁスプリングかな?オータムかな?と
いった具合にまぁまぁ分類できなくもない方もいらっしゃいましたが、
正直、ぴったり当てはまる方なんて皆無!!!
なぜかというと、
つまりそのニュートラルが似合う方がとても多いのです。
さらに言うと、ブルーベースもイエローベースも両方が似合う方が
非常に多いのです!!!
(私もそうです。私自身はブルーベースからイエローベース両方に渡って似合う色の範囲がとても広いです)
ある意味、衝撃でしょ!?
だって、もし4シーズンでカラー診断を受けてしまったら
イエローベースです!と言われてしまったら…
ブルーベースは全く似合わないんだわ~~><となって
ブルーベースのお洋服やメイクは諦めることになりますよね。
それって非常にもったいない!!
折角、もっと似合う色を知りたい!ファッションやメイクを楽しみたい!
と思って、お金や時間も払って診断を受けたのに
(そういう方って、自分の可能性を広げたいと思っているに違いない!と思うのです)
逆に自分の可能性を狭めてしまう結果になるかも知れないってことです。。。
本当の意味での「似合う」が分かる最新パーソナルカラー診断とは
最初にご紹介したパーソナルカラー診断後にお作りしている
オリジナルファイルに話を戻したいと思います。
とある方のベストカラー。
(ゴールドの小さなシールがその中でも最もお似合いになるベストオブベストカラー)
プロのカラーリストさんならわかるのですが
左のページの上2色、右ページの全色はイエローベース、
ですが、左ページの2段目から下の3色はブルーベース、
ついで
ベターカラーに至っては、
左ページ、中央ページの色の多くがブルーベース(中にはニュートラルやイエローベースもあります)
右ページはイエローベースが多いのです。(中にはブルーベースあります)
この方は以前に受けられたパーソナルカラー診断では
オータムと診断されたそう。
たしかに、肌や瞳や髪色から傾向だけを診断させて頂くと
オータムになります。(4シーズン分類で診断すると)
ですが、オータムって
とってもイエローベースです。
落ち着いたくすみ色や暗く澄んだイエローベースです。
この方、ベーシックカラーではブラウン系がとてもよくお似合いで
こちらでも一見オータムっぽいのですが、
オータムさんに似合うはずの黄みがかったオレンジ系やグリーン系の
相性が残念ながらあまり良くなかったです。
かと思えば、
思いっきりブルーベースなくすんだラベンダー、ベリー系の色も
とってもよくお似合いだったんです!
だから私はオススメしたいんです!!!
分類法ではない、本当に似合う色がわかるパーソナルカラー診断を。
私がやっているパーソナルカラー診断では
自然界と同じようにグラデーションで変化するニュートラル部分に着目した
特許取得の特殊なドレープ、グラデーションカラースケール®という長い布を使って
まず、似合う傾向を診断させて頂き
その後、120色の単色ドレープを1枚ずつお顔に当てて
顔色の変化を見て、似合う色、とてもよく似合う色、避けた方が良い色を
全て判断させて頂きます。
だから、貴女に似合う色の可能性をぐっと広げることが出来ます。
もうカラー診断迷子にならせません!
似合う色を知れば
オシャレが楽しくなる
ワントーン肌色を明るく見せられる
鏡を見るのが楽しくなる
いつもいきいきとしたイメージに見られる
ビジネスの場でもお見合いでも第一印象をパッと華やかに出来る
自分に自信が持てる
結果、前向きになれる
いい事づくめですね♪
さぁ、一緒に新しい貴女に出会いましょう(^-^)/
毎日の幸せのお手伝いが出来れば幸いです。
診断はリラックスしてお越し下さるだけで結構ですので
お気軽にお申込み下さいね。
※2021年1月現在新規の診断メニューの募集をとりやめております※
※ご予約につきまして…
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